おっさんの好きがつまったTシャツ
映画・プロレス・特撮・お笑い・ゲーム・アニメetc…。オタクおっさんのアンテナを刺激する題材でTシャツを制作している、例えるなら“中野系”って感じのTシャツブランド・ハードコアチョコレート。
見たことのある方も多いのではないだろうか。唯一無二のデザインでおっさんの中2ごころを刺激する。今回の“ついつい買ってしまうアイテム”はこのハードコアチョコレートのTシャツだ。
今回って、毎回“ついつい買ってしまうアイテム”を紹介しているブログでもないのだが、どうしてもこういうテーマの登場頻度が多くなってしまうのはご愛嬌ということで。(ネタ不足。)
ホラーにプロレス!カンフーにカルト映画!Tシャツ界の悪童 ハードコアチョコレート…
映画のTシャツ
或るおっさんは昔から映画が好きである。小さい頃の夢は映画監督だったし、1番映画を見ていた時期には年間100本くらいは見ていたと思う。なかでもホラー映画とSF映画は大好物。そんな私の琴線に触れたのがこのTシャツ。名作ゾンビ映画『死霊のえじき』の名場面がプリントされたこのTシャツは勿論、“お気に入り”つまり“おきに”である。『わたしはいま、さいていのきぶんです。』のメッセージが渋い。
そして、近未来SFバイオレンス『マッドマックス・怒りのデスロード』のTシャツ。これも灰汁(あく)が強いデザインだ。イモータン・ジョーがプリントされているだけで、もう買いだ。
旧マッドマックスからはメル・ギブソン迫力のドアップTシャツ。そのインパクトから、本当にどこにも着て行ってないです笑
スタンリー・キューブリック監督の衝撃の問題作『フルメタル・ジャケット』。バックプリントには映画を見た人は決して忘れられないハードコアな教官が。
プロレスのTシャツ
小学生時代に夢中で見た『レッスルマニア』のVHS。斎藤文彦氏の名解説が印象的だった。そのアメリカンプロレスの実力・人気ともにトップに君臨していたロード・ウォリアーズのTシャツである。モヒカンと逆モヒカン、フェイスペイント、2m級の規格外ボディに豊富な運動量、試合をほぼ3分くらいで終わらすなど、鮮烈な印象を少年達に与えた暴走戦士なのである。
短所はインパクト・廃盤
紹介したTシャツでおわかりだろうが、ハードコア・チョコレートはインパクトが強い。あまりにも強すぎて普段のスタイリングには合わせづらい。
個性の強いアイテムだらけで合わせると、古◯新太やDJ k◯oみたいなイタイタしいおっさんな感じになってしまう…。ので、他のアイテムをシンプルにしなきゃあならない。
それでもついつい買ってしまう魅力があるのはデザインのMUNE氏のアンテナの張り方が、世代的に私とあっているのだろう。
そして権利の関係上、廃盤が定期的にあるので『買っとかなきゃ』って思ってしまうのも困ったものなのだ。
自作Tシャツ
ここまでハードコア・チョコレートの“おきに”Tシャツを紹介してきたが、ここからは、自作Tシャツ。
好きな映画やキャラクターのTシャツが世の中に無いのなら、作ってしまおうというDIY精神から何年か前に私が作った世界に1つだけのTシャツ達を紹介。
これは個人使用なので権利関係は問題無し。Tシャツ作成の『TMIX』で作成した!
バトルランナーTシャツ
大好きな80年代SF映画シュワルツネッガー主演、スティーブン・キング原作の『バトルランナー』。とくにインパクト大なジェシー・ベンチュラ演じるキャプテンフリーダムのTシャツを作った。ジェシー・ベンチュラは元プロレスラーでプレデターにも出演していた。のちにミネソタ州知事になる。
『バトルランナー』はキャラクターの宝庫で他にもバズソーやザブゼロ(シュワちゃんと戦うストーカー達)のTシャツを自作したが、このキャプテンフリーダムTシャツが1番出来が良かった。
勿論、嫁からは外で着るのを禁止されている。
マトリックスTシャツ
『マトリックス』直撃世代である。こちらも個性的なキャラクターの宝庫であるが、中でも1番好きなキャラクターは2作目から登場のコリン・チョウ演じるセラフ。こちらもTシャツにプリントしてみた。
『マトリックス』ということでボディカラーを濃紺で作成。フランス人のところにカチコミに行くセラフの勇姿をプリント。
クッキーのネタTシャツ
クッキーのネタで1番好きなベンジャミン・ボーナスのTシャツも作ってみた。写真の色合いを古めかしく加工。
カルキン君と通訳の安達も揃っていて格好良い。でもこのTシャツも家族には不評で今は部屋着となっている。
まとめ
今回はおっさんの強烈な自意識の反撃と表現できなくもない、Tシャツについて語ってみた。夏本番、“夏用のテープ”とともに個性的なTシャツを買って(もしくは作って)みるのはいかがだろうか。
…夏用のテープってなんだよ。